特許
J-GLOBAL ID:200903091524788501

軽量骨材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060831
公開番号(公開出願番号):特開2004-269302
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】石炭ガス化複合発電等における石炭ガス化炉から排出される石炭ガス化スラグを原料とした軽量骨材であって、JIS A 5002に規定されるMまたはLの区分に確実に収まるような小さな絶乾密度を有する高品質の軽量骨材を提供する。【解決手段】本発明の軽量骨材は、30質量%以下のAl2O3を含む石炭ガス化スラグを、所定の温度下(例えば、900〜1200°C)で焼成し発泡させてなるものであり、絶乾密度が1.7g/cm3以下のものである。本発明の軽量骨材の原料となる石炭ガス化スラグは、石炭ガス化処理後のスラグ中のAl2O3の含有率が30質量%以下となるように、石炭を選択した後、該石炭を石炭ガス化処理して得てもよいし、あるいは、石炭を石炭ガス化処理して得られたスラグの中から、30質量%以下のAl2O3を含むスラグを選択して得てもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
石炭ガス化処理において発生する30質量%以下のAl2O3を含むスラグを、焼成し発泡させてなり、かつ、絶乾密度が1.7g/cm3以下であることを特徴とする軽量骨材。
IPC (2件):
C04B18/04 ,  B09B3/00
FI (2件):
C04B18/04 ,  B09B3/00 303D
Fターム (4件):
4D004AA43 ,  4D004AC04 ,  4D004BA02 ,  4D004CA30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平5-081545
  • 特開平4-349180
  • 特公平5-081545
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