特許
J-GLOBAL ID:200903091525057004

ペースト練和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290189
公開番号(公開出願番号):特開2000-116675
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 ケーシング(28)と攪拌部材(30)との間を通して流動せしめられた後に排出されるペーストの、初期排出部分を含む全体に渡って、第一のペーストに第二のペーストが充分良好に混入され練和されるように、ペースト練和装置を改良する。【解決手段】 攪拌部材(30)を上流攪拌部(58)、中間非攪拌部(60)及び下流攪拌部(62)に区画し、上流攪拌部(58)及び下流攪拌部(62)には攪拌羽根(64、66)を配設するが、中間非攪拌部(60)には攪拌羽根を配設しない。
請求項(抜粋):
先端面に開口する第一のペースト流出口まで延びる第一のペースト流路及び該先端面に開口する第二のペースト流出口まで延びる第二のペースト流路が配設されているペースト供給手段と、該ペースト供給手段の該先端面よりも下流に配置された筒状主部を有するケーシングと、該ケーシングの中心軸線を中心として回転自在に該ケーシング内に配設された攪拌部材と、該攪拌部材を攪拌せしめるための回転手段とを具備し、該第一のペースト流出口から流出せしめられた第一のペーストと該第二のペースト流出路から流出せしめられた第二のペーストとが該ケーシングと該攪拌部材との間を通って流動せしめられる間に、回転駆動せしめられる該攪拌部材の作用によって第一のペーストと第二のペーストとが練和せしめられるペースト練和装置において、該攪拌部材は上流攪拌部、中間非攪拌部及び下流攪拌部を含み、該上流攪拌部及び該下流攪拌部においては放射状に突出する攪拌羽根が形成されているが、該中間非攪拌部においては攪拌羽根が存在しない、ことを特徴とするペースト混和装置。

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