特許
J-GLOBAL ID:200903091529017872

可変焦点距離レンズ系

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117435
公開番号(公開出願番号):特開平11-305128
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】高変倍比、大口径比で且つレンズ構成枚数が少ないズームレンズを提供することを目的とする。【解決手段】物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群、負屈折力の第2レンズ群、負屈折力の第3レンズ群、正屈折力の第4レンズ群、及び正屈折力の第5レンズ群を有し、開口絞りが所定の位置に配置され、広角端状態から望遠端状態までレンズ位置状態が変化する際に、各レンズ群が所定の軌道に従って移動し、近距離合焦に際して第3レンズ群が移動するズームレンズであって、所定の条件式を満足するようなズームレンズを構成することにより課題の解決を図る。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群、負屈折力の第2レンズ群、負屈折力の第3レンズ群、正屈折力の第4レンズ群、及び正屈折力の第5レンズ群を有し、開口絞りが前記第3レンズ群よりも像側で且つ前記第5レンズ群よりも物体側に配置され、広角端状態から望遠端状態までレンズ位置状態が変化する際に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が減少するように、少なくとも前記第1レンズ群が物体側へ、前記第3レンズ群が像側へ、前記第5レンズ群が物体側へそれぞれ独立に移動して、近距離合焦に際して第3レンズ群が可動の可変焦点距離レンズ系において、以下の条件式(1)と(2)を満足することを特徴とする可変焦点距離レンズ系。(1)0.2<|f3 |/ft <0.4(2)0.5<|R31|/D<2.5但し、f3 :第3レンズ群の焦点距離ft :望遠端状態でのレンズ系全体の焦点距離R31 :第3レンズ群のもっとも物体側に位置するレンズ面の近軸曲率半径(R31<0)D :広角端状態における第3レンズ群のもっとも物体側に位置するレンズ面から開口絞りまでの光軸に沿った距離
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18

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