特許
J-GLOBAL ID:200903091531226500

スパイラル型膜エレメントおよびスパイラル型膜モジュールの運転方法および洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140840
公開番号(公開出願番号):特開2000-271456
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 低コスト化が可能でかつ洗浄が容易で信頼性の高いスパイラル型膜エレメントおよびスパイラル型膜モジュールの運転方法を提供することである。【解決手段】 スパイラル型膜エレメント1は、集水管2の外周面に独立または連続した複数の封筒状膜が原水スペーサ4を介して巻回されてなるスパイラル状膜要素1aを分離膜9で被覆し、さらに外周部流路材5で被覆することにより構成される。スパイラル型膜エレメント1の濾過時の透過水流量は0.5〜2.0m3 /m2 /日としかつ濾過時間は10〜300分とすることが好ましい。また、洗浄時の洗浄水流量は1.0〜4.0m3 /m2 /日としかつ洗浄時間は10〜300秒とすることが好ましい。このような範囲において、濾過時の通水量と逆流洗浄時の通水量との比が600以下となるよう設定する。
請求項(抜粋):
スパイラル型膜エレメントの運転方法であって、前記スパイラル型膜エレメントは、有孔中空管の外周面に独立または連続した複数の封筒状膜が原液流路材を介して巻回されてなるスパイラル状膜要素を含み、前記スパイラル状膜要素の外周部が液体透過性材料で覆われ、前記液体透過性材料の外周面側が全体的または部分的に外周部流路材で覆われ、運転時に、前記スパイラル型膜エレメントの少なくとも外周部側から原液を供給し、前記有孔中空管の少なくとも一方の開口端から透過液を取り出し、洗浄時に、前記有孔中空管の少なくとも一方の開口端から洗浄液を導入し、前記有孔中空管の外周面から導出される洗浄液を前記スパイラル型膜エレメントの少なくとも外周部から排出させ、運転期間に前記封筒状膜を透過した前記透過液の量と洗浄期間に前記封筒状膜を透過した前記洗浄液の量との比を600以下とすることを特徴とするスパイラル型膜エレメントの運転方法。
IPC (2件):
B01D 63/10 ,  B01D 65/06
FI (2件):
B01D 63/10 ,  B01D 65/06
Fターム (40件):
4D006GA05 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA61 ,  4D006HA62 ,  4D006HA65 ,  4D006JA05B ,  4D006JA06A ,  4D006JA06B ,  4D006JA06C ,  4D006JA30A ,  4D006JA30B ,  4D006JA30C ,  4D006KC02 ,  4D006KC03 ,  4D006KC12 ,  4D006KC13 ,  4D006KE01Q ,  4D006KE05Q ,  4D006KE06P ,  4D006KE07P ,  4D006KE12P ,  4D006KE15P ,  4D006KE16P ,  4D006KE22Q ,  4D006KE24Q ,  4D006KE28Q ,  4D006KE30R ,  4D006MA03 ,  4D006MA22 ,  4D006MB05 ,  4D006MC18 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC24 ,  4D006MC39 ,  4D006MC62 ,  4D006PA01 ,  4D006PB04 ,  4D006PB24

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