特許
J-GLOBAL ID:200903091534338288

自動スイング扉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒垣 恒輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236281
公開番号(公開出願番号):特開2000-034857
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 全開又は前閉位置にある扉本体に僅かな人力を加えだけで自動的に前閉又は全開位置に戻すことができる簡易な構造の自動スイング扉を得ること。【解決手段】 左右竪枠のいずれかに並設された回転支柱の上下に突設された上下部支持アームと上枠に直線状に敷設されたガイドレールに沿って移動可能とされた扉本体の上端に突設されたガイドピンとを有するスイング扉において、上部支持アーム内部に嵌着され頂部から底部まで傾斜面をもった外側カムとこれに内接して固設され位相が180度ずれた内側カムと中心部に穿設された異形中抜き部とを有する上部カムと、上部カムの外側カム及び内側カムと同一形状の展開線図をもった外側カム及び内側カムと中心部に穿設された円形中抜き部とを有する下部カムと、扉本体の上端面に突設され上部が異形中抜き部に下部が円形中抜ぎ部にそれぞれ嵌着可能な断面形状の軸部とを備えている自動スイング扉。
請求項(抜粋):
左右竪枠のいずれかに並設された回転支柱の上下に突設された上下部支持アームと、前記上下部支持アームに対して回動自在に装着する扉本体と、上枠に直線状に敷設されたガイドレールに沿って移動可能とされた前記扉本体の上端に突設されたガイドピンとを有するスイング扉において、(1)前記上部支持アーム内部に嵌着されリング状に頂部から底部まで連続する傾斜面をもった外側カムと該外側カムに内接して固設され位相が180度ずれた内側カムと中心部に穿設された異形中抜き部とを有する上部カムと、(2)前記上部カムの外側カム及び内側カムと同一形状の展開線図をもった外側カム及び内側カムと中心部に穿設された円形中抜き部とを有する下部カムと、(3)前記扉本体の上端面に突設され上部が前記異形中抜き部に下部が円形中抜き部にそれぞれ嵌着可能な断面形状の軸を有する軸部とを備え、前記上部カム頂部を下向きに下部カム頂部を上向きにして装着され前記扉本体の全開状態で上部カムの頂部が下部カムの頂部近傍の傾斜面と接触し該扉本体の僅かな回動に連動して前記上部カムの頂部が前記下部カムの傾斜面に沿って下降し該扉本体を自動的に閉止可能としたことを特徴とする自動スイング扉。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 折畳み回転扉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-000714   出願人:小松ウオール工業株式会社
  • 特開昭59-145881
  • 特開昭59-145881

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