特許
J-GLOBAL ID:200903091536012100
超音波点集束水浸探触子のビーム径測定用ターゲット及びそのビーム径測定方法及びそのビーム径測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013795
公開番号(公開出願番号):特開平10-213429
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は高周波数の超音波のビーム径を正確に測定できることを課題とする。【解決手段】 超音波点集束水浸探触子のビーム径測定装置1は、水槽2内に板状ターゲット3と探触子4とを浸した状態で超音波のビーム径測定を行う。板状ターゲット3は、薄板状の金属片よりなり、ホルダ5の側面5aにほぼ垂直状態で接着されて水槽2の底部に保持されている。探触子4はX方向に移動しつつ送受信面4aから超音波を板状ターゲット3に向かって送信する。板状ターゲット3の上端面3aで反射した超音波は、水中を伝播して探触子4の送受信面4aで受信される。このように、受信信号の受信レベルから超音波の強度分布が求まるため、反射波を受信して高周波数の超音波の強度分布を正確に測定することができる。そして、この強度分布に基づいて探触子4の指向性を判定できると共に、超音波のビーム径を測定することが可能になる。
請求項(抜粋):
水中で探触子から送信された超音波を反射させる反射面を有する超音波点集束水浸探触子のビーム径測定用ターゲットにおいて、前記反射面は、超音波の波長に対応する所定の厚さを有すると共に、超音波のビーム径より長く延在するよう形成されたことを特徴とする超音波点集束水浸探触子のビーム径測定用ターゲット。
IPC (3件):
G01B 17/00
, G01N 29/04 503
, G01N 29/22 507
FI (3件):
G01B 17/00 B
, G01N 29/04 503
, G01N 29/22 507
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