特許
J-GLOBAL ID:200903091537463385

センサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060442
公開番号(公開出願番号):特開平10-255178
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 火災感知器の感知状態を一定周期で検出し、感知状態が解除されているときに報知信号を停止するセンサ回路を提供する。【解決手段】 感知器10が火災を感知して短絡すると、トランジスタQ42はオフになりノードN43の電圧は急上昇し、積分手段43が動作開始する。ノードN44が一定電圧を越えると、ツェナーダイオードZD42を介してノードN45の電圧が上昇し、該電圧変化に応じた電圧がノードN46に出力される。ノードN46が一定電圧以上で、スイッチ制御手段46がオンになり、トランジスタQ41をオフにする。感知器10への電圧供給は停止され短絡状態は解除される。感知器10の感知状態が継続していると、トランジスタQ41がオンになった時、感知器10は再び短絡しトランジスタQ42はオフになる。トランジスタQ42のオフ状態は、出力手段47を介して報知信号OUTとして出力される。
請求項(抜粋):
火災の発生を感知する感知部、直流電圧が印加される2つの端子、及び該感知部の感知量が規定の値を越えたときに該2つの端子間を短絡するとともにその短絡電流によって該短絡状態を保持する保持部を有する火災感知器と、異なる第1及び第2のレベルを有する制御信号が与えられ、該制御信号が該第1のレベルのときには前記火災感知器に前記直流電圧を印加し、該制御信号が該第2のレベルのときには該火災感知器に対する該直流電圧の印加を停止するスイッチ手段と、前記火災感知器の2つの端子間の電圧を検出し、該火災感知器が短絡状態のときに検出信号を出力する検出手段と、前記検出信号によって起動され、一定の時定数を有する指数関数に従って変化する出力電圧を出力する積分手段と、前記出力電圧が与えられ、該出力電圧が一定電圧を越えたときに、該出力電圧と該一定電圧との差の電圧を出力する差電圧出力手段と、前記差電圧出力手段の出力電圧が与えられ、該出力電圧の時間微分値に比例する電圧を出力する微分手段と、前記微分手段の出力電圧が与えられ、該出力電圧が所定の電圧以下のときには前記制御信号を前記第1のレベルにして出力し、該出力電圧が所定の電圧を越えたときには該制御信号を前記第2のレベルにして出力するスイッチ制御手段と、前記検出手段から前記検出信号が与えられているときに、警報用の報知信号を出力する出力手段とを、備えたことを特徴とするセンサ回路。
IPC (2件):
G08B 17/06 ,  G08B 23/00 530
FI (4件):
G08B 17/06 A ,  G08B 17/06 H ,  G08B 17/06 J ,  G08B 23/00 530 A

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