特許
J-GLOBAL ID:200903091539370082

マイクロストリップアンテナの共振周波数の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182764
公開番号(公開出願番号):特開平9-036646
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ電極及び接地電極を成形用樹脂を用いて一体成形してなる一体成形型のマイクロストリップアンテナの共振周波数の調整を容易に行える共振周波数の調整方法を提供する。【解決手段】 外周部6を成形用樹脂8で形成する際に凸状部9をこの外周部6に設けておき、この凸状部9を除去することによって共振周波数を調整することを特徴とする。又は、露出している接地電極面に、接地電極を貫通して誘電体層に達する穴を形成し、その穴に接地電極と接続する導電体を取り付けて穴の空隙部の体積を調整することによって共振周波数を調整することを特徴とする。又は、露出している位置の接地電極に切り込みをいれて切り起こし可能な切り起こし片を形成し、この切り起こし片を切り起こして共振周波数を調整することを特徴とする。
請求項(抜粋):
給電部を備えるアンテナ電極及び接地電極を成形用樹脂を用いて一体成形して、アンテナ電極と接地電極間に成形用樹脂からなる誘電体層を形成し、かつ、接地電極の表面の一部は露出させるようにして、アンテナ電極を覆うレドームを含む外周部を成形用樹脂により形成してなる一体成形型のマイクロストリップアンテナの共振周波数の調整方法であって、前記外周部を成形用樹脂で形成する際に凸状部をこの外周部に設けておき、この凸状部を除去することによって共振周波数を調整することを特徴とするマイクロストリップアンテナの共振周波数の調整方法。

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