特許
J-GLOBAL ID:200903091539758862

液体クロマトグラフ分析法および分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359497
公開番号(公開出願番号):特開平6-194357
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【構成】対イオン物質を添加した溶離液をアニオン性もしくはカチオン性分析試料とともに分離カラム内で移動させながら分析試料を分離して検出を行う液体クロマトグラフ分析法において、該対イオン物質として特定の有機酸又は無機酸の塩、または特定のアルキルアミン又はアンモニアの塩を用い、分離後にカチオンもしくはアニオン交換樹脂又は交換膜を用いてイオン交換すると共に生じる揮発性又は分解性物質を揮発又は分解させて脱塩し、該脱塩後に分析試料を検出することを特徴とする液体クロマトグラフ分析法および分析装置。【効果】本発明によれば、液体クロマトグラフの溶出液に含まれる塩をフロー状態のまま脱塩できるため、スペクトロメーター例えば質量分析計にオンラインで接続でき、又分画補集によっても容易に目的物質が得られ、広い範囲で効率的に分離、同定ができる。
請求項(抜粋):
対イオン物質を添加した溶離液をアニオン性分析試料とともに分離カラム内で移動させながら分析試料を分離して検出を行う液体クロマトグラフ分析法において、該対イオン物質として沸点120°C以下あるいは分解温度120°C以下で、かつ解離度0.8以下の有機酸又は無機酸のアルカリ金属塩もしくは第4級アンモニウム塩を用い、分離後にカチオン交換樹脂又はカチオン交換膜を用いてカチオン交換すると共に生じる揮発性又は分解性物質を揮発又は分解させて脱塩し、該脱塩後に分析試料を検出することを特徴とする液体クロマトグラフ分析法。
IPC (2件):
G01N 30/84 ,  G01N 30/26

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