特許
J-GLOBAL ID:200903091542096765
臭素化合物の精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305222
公開番号(公開出願番号):特開平11-217344
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】熱安定性に優れた高純度の臭素化合物を得る精製方法を提供する。【解決手段】一般式1の臭素化合物を含む粗製溶液から臭素化合物を晶析させ精製する方法において、貧溶媒と種結晶からなる固液混合体を含む晶析容器中に、臭素化合物濃度5〜95重量%の粗製溶液および貧溶媒を添加、混合し、晶析容器中の良溶媒、貧溶媒および該臭素化合物の結晶からなるスラリー中の結晶が10〜50重量%である臭素化合物の精製方法。(Ar1とAr2は同一もしくは異なるC6〜10の芳香族炭化水素基;YはC1〜3のアルキレン基、単結合、スルフォンまたはケトン基;R1とR2は同一もしくは異なるC2〜5の炭化水素基;mとnは同一もしくは異なる1〜4の整数;pとqは同一もしくは異なる2または4の整数を示す。)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される臭素化合物を含む粗製溶液から臭素化合物を晶析せしめて精製する方法において、貧溶媒および種結晶からなる固液混合体を含む晶析容器中に、該臭素化合物の濃度が5〜95重量%である粗製溶液および貧溶媒を添加、混合し、且つ該晶析容器中の良溶媒、貧溶媒および該臭素化合物の結晶からなるスラリー中の結晶の割合が10〜50重量%であることを特徴とする臭素化合物の精製方法。【化1】(但し、式中、Ar1およびAr2は同一もしくは異なる炭素数6〜10の芳香族炭化水素基;Yは炭素数1〜3のアルキレン基、単結合、スルフォン基またはケトン基;R1およびR2は同一もしくは異なる炭素数2〜5の炭化水素基;mおよびnは同一もしくは異なる1〜4の整数;pおよびqは同一もしくは異なる2または4の整数を示す。)
IPC (6件):
C07C 41/40
, C07C 43/225
, C07C 45/81
, C07C 49/84
, C07C315/06
, C07C317/22
FI (6件):
C07C 41/40
, C07C 43/225 A
, C07C 45/81
, C07C 49/84 D
, C07C315/06
, C07C317/22
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