特許
J-GLOBAL ID:200903091542497972

加速スリツプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252313
公開番号(公開出願番号):特開平5-086921
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、加速スリップ制御装置に関し、ギヤシフト位置に応じて加速スリップ予測によるスロットルバルブを閉じるタイミングが適切になり、高ギヤ段での加速不良を防止できることを目的とする。【構成】 トラクション制御手段M1は、車両の駆動輪速度が車体速度に基づく目標駆動輪速度を越える加速スリップ発生時に内燃機関M2の吸気通路M3に設けられたスロットルバルブM4を開閉制御して加速スリップを低減する。閾値算出手段M5は、機関回転数及びギヤシフト位置に応じたスロットル開度の閾値を算出する。ギヤ位置検出手段M6は、変速機のギヤ位置を検出する。変更手段M7は、検出されたギヤ位置がギヤ比の小さいギヤ位置である程上記閾値を大きな値に変更する。加速スリップ予測手段M8は、加速スリップが発生していないとき、現在のスロットル開度が上記閾値を越えたときに加速スリップを予測する。スタンバイ制御手段M9は、加速スリップが予測されたときスロットルバルブの開度を上記閾値まで閉じる。
請求項(抜粋):
車両の駆動輪速度が車体速度に基づく目標駆動輪速度を越える加速スリップ発生時にスロットルバルブを開閉制御して加速スリップを低減する加速スリップ制御装置であって、路面の滑り易さに応じたスロットル開度の閾値を算出する閾値算出手段と、加速スリップが発生していないとき、現在のスロットル開度が上記閾値を越えたときに加速スリップが発生すると予測し、スロットルバルブを所定開度まで閉じるスタンバイ制御手段とを備えた加速スリップ制御装置において、変速機のギヤ位置を検出するギヤ位置検出手段と、検出されたギヤ位置がギヤ比の小さいギヤ位置である程上記閾値を大きな値に変更する変更手段とを、有することを特徴とする加速スリップ制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-202647
  • 特開昭62-237048

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