特許
J-GLOBAL ID:200903091543968251

半剛性カートンの移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118284
公開番号(公開出願番号):特開平10-053219
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 カートンを適正な形状でコンベヤ上のポケット内に降ろすことができる半剛性カートンの移送装置を提供する。【解決手段】 移送装置1は、複数のカートン2を実質的平坦な状態に収容する貯蔵部4と、等間隔配置した複数のポケット8を有するコンベヤ7を備えて貯蔵部4の下方に配置されるカートン放出ステーション6と、貯蔵部4と放出ステーション6との間に配置され、水平なシャフト9の周りを回転する取出し装置11とを備える。取出し装置11は、シャフト9の周りに配置されて平坦なカートン2を貯蔵部4から連続的に取出す複数の把持部材22と、各把持部材22の空気式把持ヘッド23と協働してカートン2の管状本体3に平行六面体形状を付与する複数の空気式折曲具58とを備える。取出し装置11の外部で折曲具58の作用が終了する領域のすぐ下流の領域には、機械式折曲装置110が設置される。
請求項(抜粋):
各々実質的平行六面体の管状本体を有した複数の半剛性カートンを移送する装置において、前記複数のカートンを各々の前記管状本体が実質的平坦な状態に収容する貯蔵部と、前記貯蔵部の下方に配置され、等間隔配置した複数のポケットを有する第1コンベヤを備えて、前記カートンを放出する放出ステーションと、前記貯蔵部の側方に配置され、水平な第1軸線の周りを回転する取出し装置にして、該第1軸線の周りに配置されて平坦な前記カートンを連続的に取出す複数の空気式把持部材と、各々が該把持部材の各々と協働して前記管状本体に平行六面体形状を付与する複数の空気式折曲具とを備えた取出し装置と、前記取出し装置の実質的外部で該取出し装置に対し固定的に設置され、前記空気式折曲具の作用が終了する領域のすぐ下流の領域に配置される機械式折曲装置、とを具備したことを特徴とする半剛性カートンの移送装置。

前のページに戻る