特許
J-GLOBAL ID:200903091544587219

コンテナ荷役方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311657
公開番号(公開出願番号):特開平11-139764
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ストラドルキャリアの運転者に必要以上の熟練度や注意力を要求することなく、コンテナ船への荷積み,荷卸しを安全に行なう。【解決手段】 コンテナクレーン1の吊具16が陸側荷役領域6から海側荷役領域7へと移動するときは、信号機81 による表示を、陸側荷役領域6を上昇する吊具16又はこれに吊支されたコンテナ5がコンテナ受渡領域6aに進入したときのストラドルキャリア2に干渉し得ない干渉回避位置A-Aに達した時点で、危険表示たる赤信号から安全表示たる青信号へと切り換えるようにする。吊具16が海側荷役領域7から陸側荷役領域6へと移動するときは、信号機81 による表示を、海側荷役領域7若しくは陸側荷役領域6を横行する吊具16が所定位置に達した時点又は陸側荷役領域6を下降する吊具16又はこれに吊支されたコンテナ5が干渉回避位置A-Aより所定量上方位置に達した時点で、青信号から赤信号へと切り換えるようにする。
請求項(抜粋):
昇降且つ横行自在なコンテナ吊具を有するコンテナクレーンにより岸壁上の陸側クレーン荷役領域とコンテナ船上の海側クレーン荷役領域とに亘ってコンテナを吊支移送させると共に、陸側クレーン荷役領域の下部領域であるコンテナ受渡領域に進退自在な陸上運搬機により当該コンテナ受渡領域にコンテナを搬出入させるようにする場合において、コンテナ受渡領域に進入しようとする陸上運搬機の運転者がその運転に支障なく視認しうる位置に、当該陸上運搬機のコンテナ受渡領域への進入が危険である旨の危険表示と当該進入が安全である旨の安全表示とを選択的に行なう視覚的表示器を設置して、コンテナ吊具が昇降,横行して陸側クレーン荷役領域から海側クレーン荷役領域へと移動するときにおいては、視覚的表示器による表示を、陸側クレーン荷役領域を上昇するコンテナ吊具又はこれに吊支されたコンテナがコンテナ受渡領域に進入したときの陸上運搬機に干渉し得ない所定の干渉回避位置に達した時点で、危険表示から安全表示へと切り換えるようにすると共に、コンテナ吊具が昇降,横行して海側クレーン荷役領域から陸側クレーン荷役領域へと移動するときにおいては、視覚的表示器による表示を、海側クレーン荷役領域若しくは陸側クレーン荷役領域を横行するコンテナ吊具が所定位置に達した時点又は陸側クレーン荷役領域を下降するコンテナ吊具又はこれに吊支されたコンテナが前記干渉回避位置より所定量上方位置に達した時点で、安全表示から危険表示へと切り換えるようにすることを特徴とするコンテナ荷役方法。
IPC (3件):
B66C 15/06 ,  B65G 63/00 ,  B66C 19/00
FI (4件):
B66C 15/06 ,  B65G 63/00 L ,  B65G 63/00 M ,  B66C 19/00 B

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