特許
J-GLOBAL ID:200903091544974360

液体容器の底部絶縁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139257
公開番号(公開出願番号):特開2004-337446
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】電気ポット等の液体容器の底部において、ヒーターの絶縁性能が劣化した場合において、底部に露出した底板と底ネジ頭部が充電部になることがなく、また、液体容器の回転支持に支障が生じないようにすることである。【解決手段】遮熱板5に連結した足金具6の下端部に、外殻1の底面部16の一部と底板22を挟んで下方からねじ込んだ底ネジ29により締め付け、前記底ネジの頭部29aと底板22の間に絶縁部材30の環状部32を介在するとともに、その環状部32の内周に設けた小径スリーブ部31を底板22のネジ挿通穴22aと脚部29bとの間に介在することにより底板22を絶縁し、さらに、頭部29aに絶縁キャップ35を被せた構造を採用した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外殻の内部に収納した内容器の底面部にヒーターを装着し、該内容器底面に固定したヒーター押さえ板の下面に遮熱板を介在して足金具の上端部を固定し、その足金具の下端部を前記外殻の底部とその底部下面に重ねた金属製の底板を貫通してねじ込んだ底ネジにより固定するとともに、そのネジ頭部と前記容器外殻底部との間で前記底板を締付けてなる液体容器において、前記底ネジの頭部と前記底板のネジ挿通穴との間に環状の絶縁部材を介在するとともに、その絶縁部材に設けたスリーブ部を該ネジ挿通穴の内周と該底ネジの脚部の間に介在し、かつ前記底ネジの頭部に絶縁キャップを被せたことを特徴とする液体容器の底部絶縁構造。
IPC (1件):
A47J27/21
FI (1件):
A47J27/21 101C
Fターム (9件):
3L055DA02 ,  3L055DA14 ,  4B055AA34 ,  4B055BA06 ,  4B055CA02 ,  4B055CB02 ,  4B055CB03 ,  4B055CB06 ,  4B055CB11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気湯沸し器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-179092   出願人:象印マホービン株式会社
  • 導管接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-187934   出願人:国産ラセン管株式会社
  • ワークストッパの誤通電防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018558   出願人:積水ハウス株式会社

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