特許
J-GLOBAL ID:200903091545229871

高能率符号化及び復号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177046
公開番号(公開出願番号):特開平8-046517
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】 高能率符号化装置は、複数の符号化回路51,54と、符号化処理された信号を復号化する復号化回路52と、入力信号と復号化処理された信号との差分を算出する差分算出回路53とを具備し、入力信号の符号化処理とその符号化処理した信号を復号化処理とを行い、復号化処理された信号と入力信号との差分をさらに符号化処理して、入力信号の符号化信号と共に高能率復号化装置へ伝送する。また、高能率復号化装置は、複数の復号化回路59,60と、復号化処理された信号を合成する加算回路61とを具備し、高能率符号化装置からの符号化信号を復号化処理した後、時間軸上で合成して出力信号とする。【効果】 現存する低いビットレートで固定された再生機に対しても互換性を有し、より高いビットレートを用いた高音質のシステムを導入することができ、あらゆる性質の入力信号に対して、完全に最適なビット配分を行なうことができ、プリエコーの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
供給された信号を符号化する複数の符号化回路と、符号化処理された信号を復号化する単数又は複数の復号化回路と、入力信号と復号化処理された信号との差分を算出する差分算出回路とを具備する高能率符号化装置と、符号化処理された信号を復号化する複数の復号化回路と、復号化処理された信号を合成する合成手段とを具備する高能率復号化装置とを有し、上記高能率符号化装置には、入力信号を符号化処理すると共に当該入力信号を符号化処理した符号化信号を復号化処理し、上記復号化処理された信号と入力信号との差分を算出し、当該差分信号を符号化処理した符号化信号と入力信号を符号化処理した符号化信号とを上記高能率復号化装置へ伝送する符号化手法を適用し、上記高能率復号化装置には、上記伝送された符号化信号を復号化処理した後、時間軸上で合成して出力信号とする復号化手法を適用することを特徴とする高能率符号化及び復号化システム。
IPC (6件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301 ,  H03H 17/02 ,  H04B 14/04

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