特許
J-GLOBAL ID:200903091548193240
水上/水中移動物体運動認識方法とその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013081
公開番号(公開出願番号):特開平9-211097
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 周期的に発射される音波に対する反射音波の受信解析結果として、水上、または水中内での移動物体の実際の運動状態をより確実に認識すること。【解決手段】 発射音波に対する移動物体からの反射音波から、その物体の位置情報1が探知される度に、処理部2〜4によりその位置情報1と直前位置情報との間で探知位置に関しての移動平均上での中間データ、更には、その中間データに対しての移動物体存在可能領域が生成されるようにし、中間データ各々についての移動物体存在可能領域にもとづき、判定部6,7で中間データから有効中間データのみが抽出された上、処理部9で解析処理されるようにしたものである。
請求項(抜粋):
水上、または水中を移動する物体の位置が音波により周期的に探知された上、時系列に探知された位置情報から、該物体についての運動状態を認識するための水上/水中移動物体運動認識方法であって、音波発射位置自体の移動状態を考慮しつつ、音波発射位置から周期的に音波が発射される度に、該音波に対する移動物体からの反射音波が該音波発射位置で受信解析される結果として、該移動物体の位置が座標データとして時系列に仮探知される度に、該位置と直前仮探知位置との間で仮探知位置、探知時刻各々に関しての移動平均値が中間データとして生成された上、該中間データに対しては、移動平均上での仮探知位置を中心位置とし、かつ各種誤差の大きさを考慮の上、事前設定された距離を半径とする移動物体存在可能領域が生成されるようにし、初期中間データを有効中間データとして、中間データと該中間データに対する移動物体存在可能領域が生成される度に、該中間データが有効中間データであることが、該移動物体存在可能領域の中心位置が直前有効中間データに対する移動物体存在可能領域内に含まれないことを条件として判定されつつ、順次抽出される有効中間データにもとづき移動物体についての運動状態が認識されるようにした水上/水中移動物体運動認識方法。
IPC (3件):
G01S 3/80
, G01R 23/16
, G01S 7/526
FI (4件):
G01S 3/80
, G01R 23/16 C
, G01R 23/16 D
, G01S 7/52 J
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