特許
J-GLOBAL ID:200903091550175240
液体金属火災消火装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-161109
公開番号(公開出願番号):特開2001-333994
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】火災源の消火を効率良く行い、消火後における後始末の作業を低減し、しかも床構造物への熱衝撃を低減する。【解決手段】液体Na漏洩による火災発生時に、制御装置21は不活性液体供給弁10を開く。液体窒素が不活性液体供給配管9を通して噴出ノズル11に送られ、漏洩した液体Na層に噴霧される。噴射ノズル11は、液体窒素を液滴状に噴霧する。液体窒素の液滴は、その液体Na層(堆積物5)を覆い火災を消火する。噴霧された液滴は、燃えている液体Na層から気化熱を奪って気化し窒素ガスになると共に、その液体Na層を冷却する。窒素ガスは液体Na層への酸素の供給を遮断する。このため少量の不活性液体で効果的に消火できる。不活性液体は不活性ガスとして外部に排出されるため、消火後の後始末作業が著しく簡単になる。更に、液滴状に噴霧されるため、ステンレス鋼ライナへの熱衝撃が緩和される。
請求項(抜粋):
不活性液体供給配管と、この不活性液体供給配管に設けられ、不活性液体を液滴にして噴霧する複数の噴出ノズルと、前記不活性液体供給配管に設置した不活性液体供給弁と、火災の発生に基づいて前記不活性液体供給弁を開く制御装置とを備えたことを特徴とする液体金属火災消火装置。
IPC (4件):
A62C 3/06
, A62C 35/58
, G21C 17/025
, G21D 3/04
FI (4件):
A62C 3/06 C
, A62C 35/58
, G21D 3/04 V
, G21C 17/02 J
Fターム (7件):
2E189BA03
, 2E189BB08
, 2G075AA07
, 2G075CA40
, 2G075DA04
, 2G075DA10
, 2G075EA01
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