特許
J-GLOBAL ID:200903091553686041

使い捨て着用物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-116749
公開番号(公開出願番号):特開2005-296326
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】股下域に大便を収容可能なポケットを形成し、尿と大便との混ざり合いを防ぐことができる使い捨て着用物品を提供する【解決手段】使い捨て着用物品20Aは、不透液性ベースシート21と、シート21の両側部32に配置された一対の不透液性防漏シート22と、シート21の股下域28と後胴周り域29とに位置してシート21に固着された体液吸収性第1パネル23と、シート21の前胴周り域27と股下域28とに位置する体液吸収性第2パネル24とから構成されている。第2パネル24は、前胴周り域27に固着された固定前域55と、股下域27に位置してシート21に非固着の自由後域56と、両側部32に位置してシート21に固着された固定両側域57とを有する。自由後域56は、シート21の上方へ延びていてシート22の自由部35に固着された脚部65と、脚部65の上方へ弧を画く中央部66とから形成されている。シート21と自由後部65との間には、股下域28から後胴周り域29に向かって開口するポケット69が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
縦方向に前後胴周り域および股下域を有する不透液性ベースシートと、前記ベースシートの両側部に配置された一対の不透液性防漏シートと、前記防漏シートの間に位置して前記ベースシートに固着された体液吸収性第1パネルとから構成され、前記防漏シートが、前記ベースシートの両側部に位置して縦方向へ延びる固定側部と、縦方向へ延びる伸縮性弾性部材が収縮可能に取り付けられて前記ベースシートの上方へ起立性向を有する自由部と、前記ベースシートの前後端部に位置して横方向へ倒伏した固定両端部とを有する使い捨て着用物品において、 前記物品が、前記防漏シートの間に位置して前記ベースシートの前胴周り域と股下域とに延在する体液吸収性第2パネルを有し、前記第1パネルが、前記ベースシートの後胴周り域と股下域とに延在し、前記第2パネルが、前記ベースシートの前胴周り域の少なくとも前端部に固着された固定前域と、前記股下域に位置して前記ベースシートに非固着の自由後域と、前記ベースシートの両側部に位置する両側域とを有し、 前記第2パネルの自由後域が、前記ベースシートの両側部から上方へ延びていて前記防漏シートの自由部に固着された一対の脚部と、前記脚部の間に位置して該脚部の上方へ凸となる中央部とから形成され、前記中央部の少なくとも一部が、前記防漏シートの自由部の頂部分から上方へ延出し、前記ベースシートと前記第2パネルの自由後域とが、前記前胴周り域と前記股下域とのうちの少なくとも該股下域において開口するポケットを形成していることを特徴とする前記着用物品。
IPC (4件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F13/49 ,  A61F13/494
FI (3件):
A41B13/02 G ,  A61F5/44 H ,  A41B13/02 K
Fターム (16件):
3B029BD12 ,  3B029BD14 ,  3B029BD16 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC05 ,  4C098CC10 ,  4C098CC12 ,  4C098CC14 ,  4C098CC16 ,  4C098CD01 ,  4C098CE06 ,  4C098CE07 ,  4C098CE08 ,  4C098CE12 ,  4C098CE14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-011669   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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