特許

J-GLOBAL ID：200903091553719292

水滴・塵等付着物除去装置

発明者： 菊地 良和
出願人/特許権者： 株式会社キクチ
代理人 (1件)： 鮫島 武信
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-178553
公開番号（公開出願番号）：特開平10-000439
出願日： 1996年06月18日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 ノズルから空気を噴き出して、製品の除塵等を行う装置について、その除塵能力の向上を図る。【解決手段】 本願発明に係る装置は、水分或いは塵の除去等の処理が必要な対象物に対して、空気等の気体を吹きつけると共に吹きつけた気体を吸引するもので水滴・塵等付着物除去装置について、気体の吸引ノズル1と、少なくとも2つの気体の噴き出しノズル2,3とを備え、噴き出しノズル2,3は、吸引ノズル1の周縁に設けられている。そして噴き出しノズル2,3の少なくとも1つ3は、吸引ノズル1を挟んで、他の噴き出しノズル2の反対側に設けられている。このような構成を採ることによって、確実な吹き飛ばしを行うために、噴き出しノズル2から噴出する気体の勢い即ち、噴射力を大きくしても、勢い余って吸引ノズル1を通り越して行こうとする気体を反対側の噴き出しノズル3から噴射されてくる気体に阻まれ押し戻される。

請求項（抜粋）：

水分或いは塵の除去等の処理が必要な対象物に対して、空気等の気体を吹きつけると共に吹きつけた気体を吸引する水滴・塵等付着物除去装置において、上記気体の吸引を行う吸引ノズル(1) と、少なくとも2つの気体の噴き出しノズル(2) (3) とを備え、噴き出しノズル(2) (3) は、吸引ノズル(1) の周縁に設けられ、噴き出しノズル(2) (3) の少なくとも1つ(3) は、吸引ノズル(1) を挟んで、他の噴き出しノズル(2) の反対側に設けられたものであることを特徴とする水滴・塵等付着物除去装置。

IPC (2件)：

B08B 5/00 ,  B08B 3/00

FI (2件)：

B08B 5/00 A ,  B08B 3/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ロール表面の洗浄装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-151856   出願人：三菱重工業株式会社
• マーキング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-149283   出願人：三菱重工業株式会社