特許

J-GLOBAL ID：200903091556802530

指向性可変マイクロフォンを備えた情報処理装置

発明者： 古前 仁司
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-088733
公開番号（公開出願番号）：特開2000-287292
出願日： 1999年03月30日
公開日（公表日）： 2000年10月13日
要約：

【要約】【課題】 情報処理装置に備え付けたマイクロフォンは無指向性または単一の指向性を持つものが一般的であるが、話者の位置と指向性が一致しないと周囲のノイズを拾い易く、話者が移動すると指向性がずれる傾向にある。【解決手段】 単一指向性を持つマイクロフォンを左右に2個あるいは左右の2個に加えて上下方向に一つ以上設ける。各々のマイクロフォンに入力する信号のピーク値を求め、ピーク値の位相と振幅が一致するようにして重ねあわせることにより、話者の位置が移動しても指向性のスポットが自動的に追従し、ノイズの少ないマイクロフォンを実現する。

請求項（抜粋）：

左右に配置された2個のマイクロフォンと、前記2個のマイクロフォンとは上下方向に位置する単一または複数のマイクロフォンと、前記マイクロフォン出力を受けてデジタル化するA/Dコンバータと、前記A/Dコンバータの出力を左右夫々に遅延した後に加算する処理部と、前記処理部の出力をD/A変換およびローパスフィルタによりアナログ信号に変換するD/A変換部とを備え、前記処理部により遅延定数により指向性を変更可能なことを特徴とするマイクロフォンの指向性制御方法。

IPC (4件)：

H04R 3/00 320 ,  G06F 3/16 340 ,  G10L 15/28 ,  G10L 15/00

FI (4件)：

H04R 3/00 320 ,  G06F 3/16 340 A ,  G10L 3/00 511 ,  G10L 3/00 551 P

Fターム (5件)：

5D015DD02 ,  5D015EE05 ,  5D015KK03 ,  5D020BB04 ,  5D020BB07