特許
J-GLOBAL ID:200903091558564912

アパタイト被膜体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352371
公開番号(公開出願番号):特開平7-187625
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 非常な高温度や高圧操作を含まず、常圧下でアパタイトを生成し得る方法を提供する。【構成】 水溶性で且つ遊離燐酸イオンに対して不活性なカルシウム錯体と、水溶性燐酸塩との2種混合水溶液を基体に接触させながら、30度以上にして、該基体上にアパタイトを析出させることを特徴としている。水溶性で且つ遊離燐酸イオンに対して不活性なカルシウム錯体としては、エチレンジアミン四酢酸カルシウム、ニトリロ三酢酸カルシウム、シクロヘキサンジアミン四酢酸カルシウム、グリコールエーテルジアミン四酢酸カルシウム、ジエチレントリアミン五酢酸カルシウムなどのキレート塩が適している。アパタイトの生成反応を徹底させるために空気、酸素又は過酸化水素を導入することができる。
請求項(抜粋):
水溶性で且つ遊離燐酸イオンに対して不活性なカルシウム錯体と、水溶性燐酸塩との2種混合水溶液を基体に接触させながら、30度以上にして、該基体上にアパタイトを析出させることを特徴とするアパタイト被膜体の製造法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-116781

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