特許
J-GLOBAL ID:200903091559477240

車両用シートのシートバック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009335
公開番号(公開出願番号):特開2002-210269
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシートフレームの弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲させて張設する。外観が優れ、クッション性及び感触性を向上させる。重量を軽量化する。【解決手段】 シートフレーム20の内側に沿って第1及び第2のワイヤー21,22を近接して設ける。表皮材24の前面側表皮材25を表裏の織編物からなる表面基布26と裏面基布27及び弾力性を有する中間層28とからなる立体構造織編物から形成する。前面側表皮材25の端部25aに第1のワイヤー21に係止されるフック部材31と第2のフック部材35を取付ける。裏面側表皮材29の端部29aに第2のワイヤー22に係止されるフック部材32を取付ける。端部25aと端部29aを第1及び第2のワイヤー21,22間に挿入する。第2のフック部材35を第2のワイヤー22に係止する。
請求項(抜粋):
シートフレームと、該シートフレームに取付けられる表皮材とを備える車両用シートのシートバックにおいて、前記シートフレームがパイプフレームから形成され、該パイプフレームの内側に沿って第1及び第2のワイヤーが近接して設けられ、前記表皮材は前面側表皮材と裏面側表皮材とを有し、前記前面側表皮材が表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形成され、前記前面側表皮材の端部に前記第1のワイヤーに係止されるフック部材が取付けられ、前記裏面側表皮材の端部に前記第2のワイヤーに係止されるフック部材が取付けられ、前記前面側表皮材でパイプフレームからなるシートフレームを被覆した状態で前面側表皮材の端部のフック部材が前記第1のワイヤーに係止されると共に、裏面側表皮材の端部のフック部材が前記第2のワイヤーに係止され、前記前面側表皮材の端部と裏面側表皮材の端部が前記第1及び第2のワイヤー間に挿入されていることを特徴とする車両用シートのシートバック。
IPC (3件):
B68G 7/05 ,  B60N 2/44 ,  B68G 11/02
FI (4件):
B68G 7/05 A ,  B68G 7/05 B ,  B60N 2/44 ,  B68G 11/02
Fターム (1件):
3B087DE03

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