特許
J-GLOBAL ID:200903091559775267

土留め柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198901
公開番号(公開出願番号):特開2000-027190
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 間伐材を利用して容易かつ経済的に施工でき、しかも、前面を緑化して、周辺の環境により一層調和させることができる土留め柵を提供する。【解決手段】 底辺部1aと、その前端から立ち上がった立上り部1bとを備えた折曲線材1を適宜間隔に並べて配置し、立上り部を挿入する孔が穿設された木材4を立上り部に多段に、且つ、上下の木材間に隙間が形成された状態に嵌挿して、隙間のある柵状体3を形成し、柵状体には、植物種子5と植物生育用基材6とを充填した筒状袋部7が適宜間隔に形成されて成る植生マット8を、柵状体の裏側から筒状袋部が前記隙間に充填された状態に取り付け、両端に折曲線材への係合部a,bが形成された引張線材2を立上り部1bと底辺部1aとにわたって架設し、柵状体の裏側に土砂Bを充填して土留め柵Aを構成する。
請求項(抜粋):
底辺部と、その前端から立ち上がった立上り部とを備えた複数本の折曲線材を適宜間隔に並べて配置し、立上り部を挿入する孔が穿設された複数本の木材を立上り部に多段に、且つ、上下の木材間に隙間が形成された状態に嵌挿して、隙間のある柵状体を形成し、当該柵状体には、植物種子と植物生育用基材とを充填した複数の筒状袋部が適宜間隔に形成されて成る植生マットを、柵状体の裏側から前記筒状袋部が柵状体の隙間に充填された状態に取り付け、両端に折曲線材に対する係合部が形成された引張線材を立上り部と底辺部とにわたって架設し、柵状体の裏側に土砂を充填して成る土留め柵。
IPC (2件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 29/02 311
FI (2件):
E02D 17/20 102 Z ,  E02D 29/02 311
Fターム (5件):
2D044DA05 ,  2D044DA12 ,  2D044DA25 ,  2D044DB41 ,  2D048BA00

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