特許
J-GLOBAL ID:200903091559994260

M-aryスペクトラム拡散方式通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347981
公開番号(公開出願番号):特開平6-204979
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マルチパス遅延波合成ダイバーシチを行い、フェージング条件での受信性能を向上させる。【構成】 送信データは直列並列変換回路1でM-ary変調のデータシンボル単位で並列データシンボルに変換され、写像回路2でデータシンボルに対応したPN符号が選択される。PN符号発生回路集合体3はPN符号を発生し、ユニークワード挿入回路5でトレーニング用ユニークワードを挿入し、乗算器6でPN符号発生回路7からのチャネル識別用PN符号で拡散される。受信信号はベースバント帯に変換され、逆拡散後タップ付遅延線15でダイバーシチ合成が行われる。タップ付遅延線15のタップ係数はユニークワードを基に演算回路18で適応的に調整される。その出力は各相関器20によって、送信PN符号が判定され、逆写像回路21でデータシンボルとの対応付けを行い、並列直列変換回路22で再生される。
請求項(抜粋):
送信部にはPN符号に既知データであるユニークワードを挿入するユニークワード挿入回路を備え、受信部には逆拡散された受信信号を遅延させるタップ付遅延線と、予め格納されているユニークワードと受信信号に含まれているユニークワードとを比較検出するユニークワード検出回路と、そのユニークワード検出回路の出力信号によって前記格納されているユニークワードと前記受信信号のうちユニークワード区間の前記タップ付遅延線の出力信号との誤差が最小になるように適応アルゴリズムにより演算を行って前記タップ付遅延線のタップ係数を調整する演算回路とを備えてなるM-aryスペクトラム拡散方式通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平6-501349
  • 特表平5-506765
  • 特開平4-328921
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