顕微鏡用自動焦点検出装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴江武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-084664
公開番号（公開出願番号）：特開平6-043355
出願日： 1993年04月12日
公開日（公表日）： 1994年02月18日
要約：

【要約】【目的】本発明は、光電変換素子の蓄積制御時間の短縮化によって合焦時間の高速化を図る。【構成】顕微鏡の光学系から取出された光が投影される光電変換手段8と、この光電変換手段8より出力される光電変換信号から光学系の焦点位置を検出する焦点検出手段S4と、光電変換手段8への入射光量に応じて蓄積時間を制御する蓄積制御手段S6とを備えたものにおいて、光学系の光学要素うち光電変換素子への入射光量に影響を及ぼす光学要素3の変更状態を検出する状態検出手段14と、この状態検出手段14で光学要素3の変更を検出したとき、該当する光学要素3の変更開始から変更完了までの間は、光電変換素子における蓄積時間を変化させないように制御する手段S8とを具備したものである。

請求項（抜粋）：

蓄積型の光電変換素子からなり,複数の光学要素からなる顕微鏡の光学系から取出された光を電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段より出力される光電変換信号から前記光学系の焦点位置を検出する焦点検出手段と、前記光電変換手段への入射光量に応じて前記光電変換素子の蓄積時間を制御する蓄積制御手段とを備えた顕微鏡用自動焦点検出装置において、前記光学系の光学要素うち前記光電変換素子への入射光量に影響を及ぼす少なくとも一つの光学要素の変更状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出手段で光学要素の変更を検出したとき、該当する光学要素の変更開始から変更完了までの間は、前記光電変換素子における蓄積時間を変化させないように制御する手段と、を具備したことを特徴とする顕微鏡用自動焦点検出装置。

IPC (5件)：

G02B 7/28 , G02B 7/32 , G02B 21/26 , H04N 5/232 , H04N 5/335

FI (2件)：

G02B 7/11 J , G02B 7/11 B

引用特許：

出願人引用 (2件)

特開昭62-244009
特開昭61-267715

審査官引用 (2件)

特開昭62-244009
特開昭61-267715

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