特許
J-GLOBAL ID:200903091562193775

除電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024726
公開番号(公開出願番号):特開2004-235102
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】放電異常を正確かつ迅速に検出することが可能な除電装置を提供する。【解決手段】第1及び第2のコンパレータ22,23からの出力信号c,dは排他的論理和回路24の入力側にそれぞれ与えられ、その排他的論理和回路24から出力される判別信号eが遅延回路25に与えられる。シュミットインバータ21からのパルス信号bがクロック信号として、また、遅延回路25からの出力信号fが入力信号としてDフリップフロップ26に与えられる。遅延回路25は、排他的論理和回路24から出力された判別信号eを、正弦波状に変化する検出信号aの周期の略1/4に相当する時間Tだけ遅延させてDフリップフロップ26に与えるよう動作する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電圧発生手段により放電針に正弦波状の交流電圧を印加して前記放電針と対向電極との間でコロナ放電を発生させることで正負の空気イオンを生成する除電装置において、前記電圧発生手段または前記対向電極と、グランドラインとの間に流れる放電電流に応じた検出信号を出力する放電電流検出手段と、その放電電流検出手段から出力される前記検出信号に基づいて前記放電電流の最大値が所定範囲外となる放電異常か否かの判定動作を行う異常判定手段とを備えた除電装置であって、 前記異常判定手段は、 前記放電電流検出手段からの前記検出信号の絶対値レベルと、正常下限基準レベルの絶対値とを比較し、その比較結果に応じた出力信号を出力する下限比較手段、 前記放電電流検出手段からの前記検出信号の絶対値レベルと、前記正常下限基準レベルよりも絶対値の大きい正常上限基準レベルの絶対値とを比較し、その比較結果に応じた出力信号を出力する上限比較手段、 前記放電電流検出手段からの前記検出信号の絶対値レベルと、前記正常下限基準レベルより絶対値の小さいゲート基準レベルの絶対値とを比較し、その比較結果に応じた出力信号を出力するゲート基準比較手段、及び、 前記下限、上限及びゲートの基準比較手段からの前記出力信号に基づいて、前記ゲート基準比較手段にて前記検出信号の絶対値レベルが前記ゲート基準レベルの絶対値を超えたゲート基準超過状態が継続している間に前記下限比較手段にて前記検出信号の絶対値レベルが前記正常下限基準レベルを上回らなかった場合、又は、前記ゲート基準超過状態が継続している間に前記上限比較手段にて前記検出信号の絶対値レベルが前記正常上限基準レベルを上回った場合に前記放電異常と判定する判定動作を行う判定実行手段を備えて構成されていることを特徴とする除電装置。
IPC (4件):
H01T19/04 ,  H01T15/00 ,  H01T23/00 ,  H05F3/04
FI (4件):
H01T19/04 ,  H01T15/00 B ,  H01T23/00 ,  H05F3/04 J
Fターム (4件):
5G067DA01 ,  5G067DA19 ,  5G067DA21 ,  5G067EA01

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