特許
J-GLOBAL ID:200903091563481650

COG脱硫廃液処理装置用熱交換器の閉塞除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加茂 裕邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083234
公開番号(公開出願番号):特開平8-253776
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【構成】COG精製工程からの脱硫廃液処理装置用熱交換器における差圧上昇時において、排ガスのホットバイパスの量を通常運転におけるホットバイパス量を超えて小さくすることにより、熱交換器内の脱硫廃液温度を上昇させ、硫黄閉塞物を溶融させることを特徴とするCOGの脱硫廃液処理装置用熱交換器の閉塞除去方法。【効果】COG脱硫廃液処理装置を停止して開放洗浄を行うことなく、析出硫黄による閉塞をきわめて有効に除去することができる。また熱交換器の差圧上昇時において、その都度適用することにより、その差圧上昇を解消することができ、しかも熱交換器中に腐食、減肉等の損傷を生じることがない等、優れた効果が得られる。
請求項(抜粋):
COG精製工程からの脱硫廃液を一つ又はそれ以上の熱交換器及びこれに続く反応塔に供給する一方、反応塔の排ガスを熱交換器へ向流供給するとともに、反応塔又は熱交換器からの排ガスの一部をホットバイパスさせるようにしてなるCOGの脱硫廃液処理装置における熱交換器の閉塞除去方法において、該熱交換器における差圧上昇時において該排ガスのホットバイパス量を、通常運転におけるホットバイパス量を超えて小さくし、これによって熱交換器内の脱硫廃液温度を上昇させることにより硫黄閉塞物を溶融させることを特徴とするCOGの脱硫廃液処理装置用熱交換器の閉塞除去方法。
IPC (4件):
C10K 1/00 ,  B01D 53/52 ,  B01D 53/54 ,  C10B 27/00
FI (3件):
C10K 1/00 ,  C10B 27/00 Z ,  B01D 53/34 120 F

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