特許
J-GLOBAL ID:200903091564004821

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168222
公開番号(公開出願番号):特開2000-356971
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】背景輝度が事実上0で暗所コントラストが良好であり、動作電圧範囲の広いプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供することを課題とする。【解決手段】1のプライミング専用サブフィールドで走査電極を介して各セルにプライミング放電用の走査パルスが順次印加されている走査期間すなわち走査プライミング期間T1-1において、走査電極S〜S+4に時間tだけ重ね合わせたプライミング放電用の走査パルスである走査プライミングパルスPsp及び自己消去放電を抑制する負極性のプライミングベースパルスPpb、維持電極Cに面放電を抑制する負の副プライミングパルスPsw及びデータ電極D〜D+4にプライミング放電を発生させるか否か決定するプライミングデータパルスPpdをそれぞれ印可することにより、点灯セル(斜線部30)及び点灯セル周辺の消灯セル(斜線部32)にプライミング放電を行うことを主な解決手段とする。
請求項(抜粋):
1フィールドが複数のサブフィールドで構成されており、各1フィールドにおいて、複数のサブフィールドのうち最先のサブフィールドをプライミング専用サブフィールドとし、他のサブフィールドを階調表示用サブフィールドとし、各階調表示用サブフィールドが、時間経過順に、画像情報たるデータパルスと走査パルスが印加される走査期間と、各階調表示用サブフィールドごとに異なる回数の維持パルスが印加される維持放電期間と、壁電荷を消去するためのリセットパルスが印加される壁電荷消去期間とで構成され、1のプライミング専用サブフィールドで、第1の電極を介して各セルにプライミング放電用の走査パルスが順次印加されている走査期間に、この1のプライミング専用サブフィールドの属するフィールド内の階調表示用サブフィールドにおいて画像情報たるデータパルスが印加されるセルのみに第2の電極を介してプライミング放電を発生させるか否か決定するパルスが前記プライミング放電用の走査パルスと同期して印加されることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 642
FI (3件):
G09G 3/28 K ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 642 E
Fターム (12件):
5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD30 ,  5C080EE29 ,  5C080FF12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-219286
  • PDP表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023646   出願人:株式会社富士通ゼネラル

前のページに戻る