特許
J-GLOBAL ID:200903091565670027

ワイヤハーネス用グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261542
公開番号(公開出願番号):特開平8-106832
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 車体の隔板11の貫通孔12に取着固定する大径環体の隔板取着部2の一側に、ワイヤハーネス10を防水状に挿通する小径の挿通管部3を、ストレート状に一体に連設したワイヤハーネス用グロメット1において、隔板11に取着固定した後、挿通管部3を曲げ姿勢にセットすることによって、貫通孔12を貫通したワイヤハーネス10を、所定の曲げ配設姿勢に保持固定する場合の作業性の向上と、その曲げ配設姿勢の安定を図る。【構成】 挿通管部3の後半部分を弾性曲げ自在の蛇腹部8になすと共に、曲げ姿勢の挿通管部3と対向する姿勢の係止柱7を、隔板取着部2に立設すると共に、係止柱7の上端に、曲げ姿勢の挿通管部3と挿通管部3から突き出しているワイヤハーネス10を巻き掛ける巻き掛けバンド5と、巻き掛けバンド5の係止孔6を抜け止め状に受け入れる係止突起9を設けた構造が特徴である。
請求項(抜粋):
車体・機器の隔板の貫通孔に取着固定する大径環体の隔板取着部の一側に、ワイヤハーネスを防水状に挿通する小径の挿通管部を連設したワイヤハーネス用グロメットにおいて、前記挿通管部の後半部分を、曲げ自在の蛇腹部になすと共に、前記隔板取着部に、曲げ姿勢の前記挿通管部と対向する位置に立設され、かつ、前記挿通管部・ワイヤハーネスへの巻き掛けバンドを有する係止柱を立設し、前記巻き掛けバンドの巻き掛け係止によって、前記挿通管部の曲げ姿勢を保持セットする構造を特徴とするワイヤハーネス用グロメット。
IPC (4件):
H01B 17/58 ,  B60R 16/02 622 ,  F16J 3/04 ,  H02G 3/22

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