特許

J-GLOBAL ID：200903091565968930

熱延鋼板の製造方法

発明者： 東 祥三 ,  村田 早登史 ,  三宅 勝 ,  升田 貞和 ,  関根 宏 ,  小倉 隆彦
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 潮谷 奈津夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-032169
公開番号（公開出願番号）：特開平9-225504
出願日： 1996年02月20日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 既存の連続熱間仕上圧延機によって、容易に2次スケールの剥離性を向上させることができ、これによって、スケール疵の少ない表面品質の優れた熱延鋼板を製造する。【解決手段】 所定温度に加熱されたスラブを粗圧延し、次いで、7スタンド以上から構成されている連続熱間仕上圧延機の各スタンドを順次通過させることにより所定厚さの熱延鋼板を製造するに際し、少なくとも第5スタンドよりも上流側のスタンドを通過する鋼板に対し負荷するスタンド間張力を、2〜5Kgf/mm2とする。

請求項（抜粋）：

所定温度に加熱されたスラブを粗圧延し、次いで、7スタンド以上から構成されている連続熱間仕上圧延機の各スタンドに、所定の張力を負荷させながら順次通過させることによって、所定厚さの熱延鋼板に圧延する熱延鋼板の製造方法において、前記連続熱間仕上圧延機の少なくとも第5スタンドよりも上流側のスタンドを通過する鋼板に対し負荷するスタンド間張力を、2Kgf/mm2 以上、5Kgf/mm2 以下とすることを特徴とする熱延鋼板の製造方法。