特許
J-GLOBAL ID:200903091566010330

建設機械のパイロット操作油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175509
公開番号(公開出願番号):特開平7-026590
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 ロック弁を作動位置に切り換えたときにパイロット弁の背圧が低下し、パイロット弁のレバー操作を軽快に行える昇温装置付きのパイロット操作油圧回路を提供する。【構成】 メインポンプ1、パイロットポンプ2、作動油タンク3、メインリリーフ弁4、コントロール弁5、アクチュエータ6、パイロットリリーフ弁7、パイロット弁8、昇温弁9、ロック弁10、フルフローフィルタ11を備えたパイロット操作油圧回路において、前記パイロットリリーフ弁と前記フィルタとの間に他の回路21を設け、当該他の回路及び前記昇温弁にパイロットリリーフ弁からの排出油を供給する回路に、前記ロック弁と連動する切換弁22を設ける。
請求項(抜粋):
パイロット弁と、該パイロット弁の出力圧により操作されるコントロール弁と、これらパイロット弁とコントロール弁とを接続する回路にパイロットリリーフ弁からの排出油を供給する昇温弁と、前記パイロット弁とパイロットポンプ及び前記パイロット弁と作動油タンクとを接続する回路に設けられたロック弁とを備えたパイロット操作油圧回路において、前記昇温弁にパイロットリリーフ弁からの排出油を供給する回路とは別個に、一端が前記パイロットリリーフ弁を介して前記パイロットポンプに接続され、他端がフィルタを介して前記作動油タンクに接続された他の回路を設け、当該他の回路及び前記昇温弁にパイロットリリーフ弁からの排出油を供給する回路に、前記ロック弁と連動して切り換えられ、前記ロック弁が不作動位置にあるときには前記パイロットリリーフ弁から排出された作動油を前記昇温弁に流し、前記ロック弁が作動位置にあるときには前記パイロットリリーフ弁から排出された作動油を前記フィルタに直接流す切換弁を設けたことを特徴とする建設機械のパイロット操作油圧回路。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/08 ,  F15B 21/04

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