特許
J-GLOBAL ID:200903091568754000

蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174301
公開番号(公開出願番号):特開平10-002616
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 蓄熱体の内部に蒸発部を一体的に鋳包む構造において、蒸発部にかかる熱応力を回避するとともに伝熱性能を低下させない。【解決手段】 ループ状のヒートパイプ1の蒸発部2に蓄熱体20が設けられるとともに、ヒートパイプ1の凝縮部3に水との熱交換で温水を得る熱交換器4が設けられた蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置において、蒸発部2はヘッダ管11,12とこれらを連通する多数本の蒸発管13とから構成され、蓄熱体20はヘッダ管11,12との間に空隙dを設けるよう蒸発管13を蒸発部2より低い融点の金属により鋳包んで構成し、蓄熱体20に鋳包まれないヘッダ管11,12を被覆しかつ蓄熱体20に当接される熱伝導性が良好な部材26が蓄熱体20との間に遊嵌するよう設けられている。
請求項(抜粋):
実質的に凝縮性の作動液のみを封入したループ状のヒートパイプの蒸発部に熱源を有する蓄熱体が設けられるとともに、前記ヒートパイプの凝縮部に水との熱交換で温水を得る熱交換器が設けられた蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置において、前記蒸発部は上記ヘッダ管と下部ヘッダ管とこれらを連通する多数本の蒸発管とから構成され、前記蓄熱体は少なくとも一方のヘッダ管との間に所定の空間を設けるよう前記蒸発管と他方のヘッダ管とを前記蒸発部より低い融点の金属により一体的に鋳包んで構成し、前記蓄熱体に鋳包まれない他方のヘッダ管を被覆しかつ前記蓄熱体に当接される熱伝導性が良好な部材が前記蓄熱体との間に遊嵌するよう設けられていることを特徴とする蓄熱型ヒートパイプ式給湯装置用蒸発ブロック。
IPC (4件):
F24H 7/02 601 ,  F24H 7/02 603 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 101
FI (4件):
F24H 7/02 601 A ,  F24H 7/02 603 Z ,  F28D 15/02 T ,  F28D 15/02 101 E

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