特許
J-GLOBAL ID:200903091571558263

動的経路制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078575
公開番号(公開出願番号):特開平9-270801
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】従来の集中管理方式ではネットワークのノード数が増加するとルーティングテーブルの転送に時間がかかり最適ルート制御ができなかった。また、分散管理方式では近接ノード間でルートを決定するため、始点、終点間の最小ルートが選択できなかった。【解決手段】ネットワーク内で最も輻輳が発生しやすいリンク16を推定し、リンク16を構成するスイッチに輻輳監視ポイントを設定する。また、あらかじめ最適ルートとリンク16が切断した場合のルートを計算しておき、これらのルーティングテーブルを各ノードに分散して配置する。輻輳通知はパケット網の場合にはネットワークマネジャが行い、ATM網の場合は輻輳通知セル15を用いて行う。
請求項(抜粋):
複数の交換機が地理的に配置され、上記交換機にはあらかじめ計算された複数の経路情報を持つデータベースが付随し、上記交換機を結ぶ一つ以上のリンクが存在するパケット網において、ネットワークに含まれるすべての上記リンクに対して帯域利用率を計算し、上記帯域利用率の内上位の3リンクを構成する交換機にのみ輻輳監視ポイントを設定し、輻輳発生時にはこれら輻輳監視ポイントに接続されたネットワークマネジャを用いて各交換機の上記データベースに輻輳通知を行い経路選択を行うことを特徴とする動的経路制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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