特許
J-GLOBAL ID:200903091572228771

プレス抜き加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047740
公開番号(公開出願番号):特開平7-227627
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 板材のプレス抜き加工において、切断部の延性の低下および小さなスクラップの発生を防止する。【構成】 第1工程では、(a)ダイス17上の板材16にポンチ18を所定位置まで打ち下し、製品部分16a の輪郭に沿ったトリムライン21に対してリトリム代Bを残して板材16をハーフシヤリングする。このとき、クラック22および加工硬化層24が生じる。第2工程では、(b)板材16をダイス19上に載置してポンチ20を打ち下し、(c)トリムライン21に沿って板材16をシヤリングしスクラップ23と共にクラック22および加工硬化層24を切除する。これにより、シヤリング時にクラックおよび加工硬化層が生じにくくなり、切断部の延性の低下を防止できる。クラック22および加工硬化層24をスクラップ23と共に切除するので、小さなスクラップが発生することがなく、微細スクラップの残留による金型の不具合を防止できる。
請求項(抜粋):
ポンチとダイスとを用いて板材をトリムラインに沿ってシヤリングして製品を得るプレス抜き加工方法において、前記板材を前記トリムラインに対してリトリム代を残してハーフシヤリングした後、前記トリムラインに沿ってシヤリングすることを特徴とするプレス抜き加工方法。
IPC (3件):
B21D 28/02 ,  B21D 28/00 ,  B21D 28/10

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