特許
J-GLOBAL ID:200903091575368442

サラウンド回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149494
公開番号(公開出願番号):特開平7-015800
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 入力される音声信号がステレオ信号あるいはモノラル信号の場合にも、回路規模を増大することなくサラウンド生成を効果的に行うことのできるサラウンド回路の提供を目的とする。【構成】 入力したLチャンネル及びRチャンネルの音声信号から、第1の減算器1を用いて減算を行い、(L-R)信号を得、レベル検出回路2を用いて前記(L-R)信号の信号レベルを検出する。また、この検出結果を検出信号として信号レベル検出回路4に供給し、前記検出信号に基づいてLチャンネル信号が入力している可変増幅器4の増幅率を可変させる。これにより、入力信号の信号レベルに応じたLチャンネル信号を得ることができる。さらに、前記Lチャンネル信号と入力端からのRチャンネル信号とで、第2の減算器5を用いて減算を行い、(L-R)信号を得、サラウンド生成回路6を用いて前記(L-R)信号からサラウンド信号を得ることができる。したがって、入力信号の信号レベルに応じたサラウンド生成を行うことができる。
請求項(抜粋):
入力したLチャンネル信号及びRチャンネル信号の音声信号から信号レベルを検出し、この検出結果に基づいて前記Lチャンネル信号とRチャンネル信号の少なくとも一方を可変するようにしてサラウンド信号を生成するサラウンド回路であって、、前記Lチャンネル信号とRチャンネル信号とで減算を行う第1の減算手段と、前記第1の減算手段の出力信号が入力され、この信号から信号レベルを検出するレベル検出手段と、入力したLチャンネル信号とRチャンネル信号の少なくとも一方が入力され、入力した信号の信号レベルを可変可能に増幅する可変増幅手段と前記レベル検出手段の検出結果に基づいてLチャンネル信号とRチャンネル信号の少なくとも一方が入力される前記可変増幅手段の制御を行う信号レベル制御手段と、前記可変増幅手段の出力信号と入力したLチャンネル信号とRチャンネル信号の少なくとも一方の信号とで減算を行う第2の減算手段と、前記第2の減算手段の出力信号が入力され、この信号に基づいてサラウンド信号を生成するサラウンド生成手段と、を具備したことを特徴とするサラウンド回路。
IPC (3件):
H04S 5/02 ,  H04N 5/60 ,  H04S 1/00

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