特許
J-GLOBAL ID:200903091576642033

収差補正素子およびこれを用いた光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095566
公開番号(公開出願番号):特開2000-292755
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 速い応答速度、細かい収差補正量、高信頼性等の優れた特性を持ち、光ピックアップにおける球面収差、コマ収差等の補正用として用いて好適な収差補正素子を提供する。【解決手段】 透明基板2の上面に、透明電極層3a〜3gと電気光学材料層4a〜4fとが交互に積層された積層体5が形成され、透明電極層3a、3c、3e、3gが互いに接続され、透明電極層3b、3d、3fが互いに接続され、透明電極層3a、3c、3e、3gと透明電極層3b、3d、3fとは電気的に絶縁されている。透明電極層3b、3d、3fは同心円状の場所により電極として機能する部分の数が異なっており、領域A1では2層の電気光学材料層4a、4bに電圧が印加され、領域A2では4層の電気光学材料層4a〜4dに電圧が印加され、領域A3では6層の電気光学材料層4a〜4fに電圧が印加される。
請求項(抜粋):
少なくとも透明導電層を3層以上かつ電気光学材料層を2層以上含むように複数の透明導電層と複数の電気光学材料層とが交互に積層されるとともに、前記複数の透明導電層のうちの任意の透明導電層が分割され、その分割された透明導電層の少なくとも一部が複数の電極として機能し、これら複数の電極を用いて前記電気光学材料層の屈折率を電気的に制御することにより光路差を場所によって変化させ、入射光の位相を制御することで収差を補正することを特徴とする収差補正素子。
IPC (2件):
G02F 1/01 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G02F 1/01 D ,  G11B 7/135 A
Fターム (22件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079AA14 ,  2H079BA03 ,  2H079CA24 ,  2H079DA03 ,  2H079DA04 ,  2H079EA27 ,  2H079EB03 ,  2H079EB06 ,  2H079EB15 ,  2H079EB17 ,  2H079GA01 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119EA02 ,  5D119EA03 ,  5D119EC01 ,  5D119FA05 ,  5D119JA09 ,  5D119JA43 ,  5D119JB03

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