特許
J-GLOBAL ID:200903091577588628

硬化性樹脂組成物および該組成物から形成された硬化樹脂膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239992
公開番号(公開出願番号):特開平6-065347
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【構成】 式(I)【化1】(R1 〜R2mは置換基数の50〜95%がメチル基、5〜50%がイソシアナート基と反応するHを含む基、残りはC2〜3のアルキル基、(置換)フェニル基;Ra 〜Rd はOHまたはアルコキシ基;mは重合度)のポリオルガノシルセスキオキサン(A)、末端がOH基のジメチルポリシロキサンと不飽和イソシアナートとの反応による不飽和結合を末端に持つシリコン樹脂(B-1) とイソシアナートと反応可能なHを有する単量体(B-2) と、(B-1) ,(B-2) と共重合可能な単量体(B-3) を共重合してなるグラフトポリマー(B)、および多価イソシアナート化合物(C)からなる硬化性樹脂組成物とその組成物から得られる硬化膜。【効果】 容易に硬化し、硬化被膜は耐候性、耐汚染性、硬度、耐擦傷性に優れ、建築、家電、自動車等分野に好適。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(I)【化1】(式中、R1 〜R2mは各々独立した置換基であって、R1 〜R2mの置換基数の50〜95%はメチル基を表わし、5〜50%はイソシアナート基と反応可能な活性水素を含む基を表わし、残りは炭素原子数2ないし3のアルキル基または置換されていてもよいフェニル基を表わし、末端基Ra 、Rb 、Rc 、Rd はヒドロキシル基または炭素原子数1〜3のアルコキシ基を表わし、mは重合度である。)で示されるポリオルガノシルセスキオキサン10〜90重量%、(B)(1) 末端基がヒドロキシル基であるジメチルポリシロキサンのヒドロキシル基1当量に対し、0.01〜1当量の不飽和イソシアナートのイソシアナート基を反応させて得られる末端基の0.01〜1当量が不飽和結合であるシリコン樹脂(B-1) 10〜90重量%と、(2) イソシアナートと反応可能な活性水素を有する重合性単量体(B-2) 1〜30重量%と、(3) (B-1) および(B-2) の不飽和基と共重合可能な重合性単量体(B-3) 10〜80重量%とを共重合して得られる活性水素を有するグラフトポリマー10〜90重量%、および(C)多価イソシアナート化合物またはそのイソシアナート基が安定化されている化合物2〜50重量%からなる硬化性樹脂組成物。
IPC (5件):
C08G 18/61 NEM ,  C08G 18/62 NEN ,  C08L 51/08 LLT ,  C08L 83/04 LRY ,  C09D175/04 PHP

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