特許
J-GLOBAL ID:200903091579761726

磁気テープ装置制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288970
公開番号(公開出願番号):特開平5-128736
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】磁気テープの特定部位にテープパスが集中することなく、テープの劣化を防止することのできる磁気テープ装置制御方式を提供する。【構成】テープ1の記録開始位置1ー1の後にボリュームラベル1ー2、ヘッダーラベル2ー1、トレーラーラベル2ー6、ファイルマーク2ー8を書き込むことで各ファイルを記録する磁気テープ装置制御方式において、使用回数書込読出手段21でボリュームラベル1ー2にテープ1の使用回数を書き込みこれを読み出し、使用回数を計数手段22で計数してテープ1を使用する毎に使用回数に1を加算してこれを使用回数書込読出手段21に与え、ダミーブロック書込手段23で使用回数に応じてテープ1の記録開始位置1ー1の後にダミーブロック4ー1を書き込むことで、テープ1上の記録位置をずらすよう構成する。
請求項(抜粋):
テープ(1)の記録開始位置(1ー1)の後に前記テープ(1)を管理するボリュームラベル(1ー2)を書き込み、ファイル毎のデータ(2ー4)の前後にヘッダーラベル(2ー1)及びトレーラーラベル(2ー6)を書き込み、ファイルマーク(2ー8)を書き込むことで前記各ファイルを記録する磁気テープ装置制御方式において、前記ボリュームラベル(1ー2)に、前記テープ(1)の使用回数を書き込むとともに、前記使用回数を読み出す使用回数書込読出手段(21)と、この使用回数書込読出手段(21)により読み出された前記使用回数を計数し、前記テープ(1)を使用する毎に前記計数された使用回数に1を加算してこれを前記使用回数書込読出手段(21)に与える計数手段(22)と、この計数手段(22)により計数された使用回数に応じて前記テープ(1)の記録開始位置(1ー1)の後にダミーブロック(4ー1)を書き込むダミーブロック書込手段(23)とを備え、前記テープ(1)を繰り返し使用する場合に、前記使用回数に応じて前記ダミーブロック(4ー1)を書き込むことにより前記テープ(1)上の記録位置をずらしたことを特徴とする磁気テープ装置制御方式。
IPC (4件):
G11B 20/12 102 ,  G11B 15/02 ,  G11B 15/02 364 ,  G11B 27/00

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