特許
J-GLOBAL ID:200903091580022317
鉄骨構造体を構成する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212418
公開番号(公開出願番号):特開平6-033514
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 下階の角形鋼管柱上に固定された接合金物に上階の角形鋼管柱及び鉄骨梁を溶接によらずに現場で容易且つ確実固定して複数階の鉄骨構造体を構成する。【構成】 上端に予め接合金物5が溶接部により固定されている下階用の角形鋼管柱1を所定位置に固定直立させた後、該接合金物5の上半分5cに上階の角形鋼管柱2の下部を外嵌させてその下端全面を接合金物5の上半分5cと下半分5bとの境界の支持面5dで支持させると共に鉄骨梁3の端部に溶接固定されたエンドプレート4の下端を接合金物5の下部に設けられているフランジ部5aで支持させてから、接合金物5の上半分5cと下半分5bとにそれぞれ螺設されているネジ孔5eと上階の角形鋼管柱2の下部の各四面に貫通して穿設されている透孔2aとエンドプレート4に貫通して穿設されている透孔4aとを合致させて接合用の高力ボルト7を接合金物5の前記ネジ孔5eに螺着する。
請求項(抜粋):
上端に予め接合金物(5)が溶接部(6)により固定されている下階用の角形鋼管柱(1)を所定位置に固定直立させた後、この接合金物(5)の上半分(5c)に上階用の角形鋼管柱(2)の下部を外嵌させてその下端全面を接合金物(5)の上半分(5c)と下半分(5b)との境界の支持面(5d)で支持させると共に鉄骨梁(3)の端部に溶接により固定されたエンドプレート(4)の下端を接合金物(5)の下部に設けられているフランジ部(5a)で支持させて後に、接合金物(5)の上半分(5c)と下半分(5b)とにそれぞれ螺設されているネジ孔(5e)と上階用の角形鋼管柱(2)の下部の各四面に貫通して穿設されている透孔(2a)とエンドプレート(4)に貫通して穿設されている透孔(4a)とを合致させて接合用の高力ボルト(7)を接合金物(5)の上半分(5c)と下半分(5b)とに螺設されている前記ネジ孔(5e)に螺着することを特徴とする鉄骨構造体を構成する方法。
IPC (2件):
E04B 1/24
, E04B 1/58 508
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