特許
J-GLOBAL ID:200903091581051752

取付部の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200173
公開番号(公開出願番号):特開平10-050165
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】固定部材に取付ボルトによって締め付け固定を行うとき、その取付ボルトの過度の締め付けに対しても固定部材を変形させることなく締め付け固定することができ、かつ確実に防水することができる取付部の防水構造を提供する。【解決手段】取付ボルト30は、締付部30aに円盤状のフランジ部30bを形成する。スイッチブラケット28は、ネジ穴12と同径に形成された取付穴29を挿通してネジ穴12にボルト30にて締め付け固定される。ゴムカバー21は、前記ブラケット28を覆い、取付穴29より径が大きくフランジ部30bより径が小さい環状のシール部21aを形成する。段付部30cは、前記ブラケット28との接触面が平行に、かつ取付穴29よりも径が大きくシール部21aより径が小さく、さらに軸線方向の長さをボルト30の締付時においてフランジ部30bがシール部21aを押圧するようにボルト30に形成する。
請求項(抜粋):
固定部材(10)に形成されたネジ穴(12)と、一端に締付部(30a)を形成し、かつ同締付部(30a)の他端側に円盤状のフランジ部(30b)を形成し、さらに前記ネジ穴(12)と螺合する取付ボルト(30)と、一部に前記ネジ穴(12)と同径の取付穴(29)を形成し、同取付穴(29)を挿通して前記ネジ穴(12)に前記取付ボルト(30)にて締め付け固定される被固定部材(28)と、前記被固定部材(28)を覆い、前記取付穴(29)及び前記ネジ穴(12)への液体の侵入を防止するべく前記取付穴(29)の径方向の大きさよりも大きくかつ前記フランジ部(30b)の径方向の大きさよりも小さい環状凸部(21a)を前記取付穴(29)と対応した位置に形成した防水部材(21)と、前記フランジ部(30b)と前記被固定部材(28)との間に設けられ、同被固定部材(28)との接触面が平行であって、前記取付穴(29)の径方向の大きさよりも大きくかつ前記防水部材(21)の環状凸部(21a)の径方向の大きさよりも小さく、さらに前記取付ボルト(30)の軸線方向の長さを同ボルト(30)の締付時においてフランジ部(30b)が環状凸部(21a)を適度に押圧するように形成した介在手段(30c)とからなる取付部の防水構造。
IPC (3件):
H01H 13/06 ,  H01H 9/04 ,  H01H 13/18
FI (3件):
H01H 13/06 ,  H01H 9/04 B ,  H01H 13/18 A

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