特許
J-GLOBAL ID:200903091581518804
光ディスク再生装置のスピンドルサーボ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柴田 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333573
公開番号(公開出願番号):特開平6-162655
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】デジタル音声信号と映像信号が記録された光ディスクから音質のよい音声を再生する。【構成】デジタル音声信号と映像信号が記録された光ディスクを再生しているときは、マイクロコンピュータ24はスイッチ18、20、22、25および26を図示のように接続し、スピンドルモータ3の回転は電圧制御水晶発振器7の発振周波数で制御される。電圧制御水晶発振器7は制御電圧端子がグランドに接続され発振周波数は一定となりその出力信号から生成された音声信号再生用のクロックは音質のよい音声を再生させる。デジタル音声信号の記録されていない光ディスクを再生しているときはマイクロコンピュータ24はスイッチ18、20および22を図示の空端子側に接続し、また、スイッチ25をオンとしスイッチ26をオフとし、スピンドルモータ3の回転は電圧制御水晶発振器17の発振周波数で制御される。
請求項(抜粋):
光ディスク再生信号から抽出された音声ディジタルデータ中の同期信号と音声再生用クロックに対し一定分周比の第1の基準クロック信号とを位相比較する第1の位相比較器と、光ディスク再生信号から抽出された映像信号中の同期信号と映像再生用クロックに対し一定分周比の第2の基準クロック信号とを位相比較する第2の位相比較器と、第1の位相比較器の出力から低域成分を取出す第1のループフイルタと、第2の位相比較器の出力から低域成分を取出す第2のループフイルタと、第1および第2のループフイルタのいずれかの出力を選択してモータドライブ回路の制御信号とするスイッチと、第1および第2のループフイルタの出力を夫々固定する各々のスイッチを備え、デジタル音声信号の記録されている光ディスクを再生するときは第2のループフイルタの出力を固定し第1のループフイルタの出力によりモータドライブ回路を制御して音声ディジタルデータ中の同期信号と第1の基準クロック信号との周波数が一致するようにスピンドルモータの回転を制御し、デジタル音声信号の記録されていない光ディスクを再生するときは第1のループフイルタの出力を固定し第2のループフイルタの出力によりモータドライブ回路を制御して映像信号中の同期信号と第2の基準クロック信号との周波数が一致するようにスピンドルモータの回転を制御するように構成した光ディスク再生装置のスピンドルサーボ回路。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-064167
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特開平1-066866
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特開昭62-170076
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