特許
J-GLOBAL ID:200903091583636723

ハロゲン化銀カラー写真感光材料およびカラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217414
公開番号(公開出願番号):特開平10-062932
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】簡易、迅速で環境に対する負荷の少ない画像形成が可能で、感度、粒状性、圧力耐性を改良する。【解決手段】支持体上に感光性ハロゲン化銀、現像主薬、カプラー及びバインダーを含有する感光材料であって、感光材料と支持体上に塩基及び/又は塩基プレカーサーを含有する処理層を有する処理材料とを、該感光材料の露光後、これら材料の全塗布膜の最大膨潤に要する水の1/10から1倍に相当する水を感光材料と処理材料との間に存在させた状態で貼り合わせて加熱することにより感光材料中に画像を形成させる感光材料において、全ハロゲン化銀粒子の全投影面積の50〜100%がアスペクト比2〜30の平板状ハロゲン化銀により占められる乳剤を含み、平板状乳剤が1粒子当たり10本以上の転位線を含むハロゲン化銀粒子が全粒子の50〜100%(個数)を占める乳剤であるハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に感光性ハロゲン化銀、現像主薬、現像主薬の酸化体とのカップリング反応によって色素を形成する化合物、およびバインダーよりなる少なくとも一層の写真感光性層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料であって、該感光材料と支持体上に塩基および/または塩基プレカーサーを含有する処理層を有する処理材料とを、該感光材料の露光後、これら材料の全塗布膜の最大膨潤に要する水の1/10から1倍に相当する水を該感光材料と該処理材料との間に存在させた状態で貼り合わせて加熱することにより該感光材料中に画像を形成させるハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感光材料が、全ハロゲン化銀粒子の全投影面積の50ないし100%がアスペクト比2ないし30の平板状ハロゲン化銀により占められる乳剤を含み、該平板状乳剤が1粒子当たり10本以上の転位線を含むハロゲン化銀粒子が全粒子の50ないし100%(個数)を占める乳剤であることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
IPC (4件):
G03C 8/40 502 ,  G03C 8/40 505 ,  G03C 1/035 ,  G03C 7/407
FI (5件):
G03C 8/40 502 ,  G03C 8/40 505 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 G ,  G03C 7/407

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