特許
J-GLOBAL ID:200903091584317940

波長可変光フィルタモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140547
公開番号(公開出願番号):特開平9-325286
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 波長可変光フィルタモジュールで生じるPDLを小さくして、ここから出力される信号光強度がその波長帯によって変動するのを抑制できるようにする。【解決手段】 波長多重信号光を平行なビームとして照射する照射部1と、このビームの少なくとも一部を受光する受光部2とからなる対向光学系の光路に、照射側から順に、照射部1から出射されたビームをP偏波の偏波面およびS偏波の偏波面に対してそれぞれ40〜50度の角度を有する面をそれぞれ偏波面とする第1の偏波および第2の偏波に分離する偏波分離素子3と、光路に対する傾斜角度θが可変である透過型干渉フィルタ4と、第1の偏波および第2の偏波の偏波面をそれぞれ90度回転させる位相板5と、第1の偏波と第2の偏波とを合波して出射する偏波合波素子6を設けて波長可変光フィルタモジュールを構成する。
請求項(抜粋):
波長多重信号光を平行なビームとして照射する照射部と、この波長多重信号光の少なくとも一部を受光する受光部とからなる対向光学系の光路に、前記照射部から出射されたビームを、P偏波の偏波面およびS偏波の偏波面をそれぞれ同一方向に40〜50度回転させた面をそれぞれ偏波面とする第1の偏波および第2の偏波に分離する偏波分離素子と、前記偏波分離素子を通過した後の光が入射され、その光路に対する傾斜角度が可変である透過型干渉フィルタと、前記透過型干渉フィルタの照射部側または受光部側のいずれか一方に配され、前記第1の偏波および第2の偏波の偏波面をそれぞれ90度回転させる位相板と、前記偏波分離素子、位相板、および透過型干渉フィルタを通過した後の光の、前記第1の偏波と第2の偏波とを合波して出射する偏波合波素子を有することを特徴とする波長可変光フィルタモジュール。
IPC (4件):
G02B 26/00 ,  G02B 6/293 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
G02B 26/00 ,  G02B 6/28 C ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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