特許
J-GLOBAL ID:200903091586574028
有機EL表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-312934
公開番号(公開出願番号):特開2007-123023
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】上面発光型の有機EL表示装置で封止基板を用いた封止を行った場合に、視認され得る縞状の表示ムラが表示画像中に生じるのを防止する。【解決手段】本発明の上面発光型有機EL表示装置は、絶縁基板SUBと絶縁パターン層PIとを備えたアレイ基板ASと、絶縁パターン層PIを挟んでアレイ基板ASと向き合った封止基板CSと、アレイ基板ASと封止基板CSとの間に介在すると共に絶縁パターン層PIを取り囲んだシール層SSとを具備し、絶縁パターン層PIは表示領域内に位置した隔壁部と周辺領域内に位置したスペーサ部とを含み、隔壁部及びスペーサ部の封止基板CSとの各対向面は封止基板CSと接触しており、絶縁基板SUBの主面に対して垂直な方向から見た場合に、周辺領域のうちシール層SSと表示領域との間に位置した部分に対するスペーサ部の面積比は、表示領域に対する隔壁部の面積比と比較してより小さい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
絶縁基板と、前記絶縁基板の一主面上に配置されると共に複数の開口が設けられた絶縁パターン層と、前記絶縁基板の前記主面上であって前記開口に対応した位置に配置された第1電極と前記絶縁パターン層を被覆すると共に前記第1電極と向き合った第2電極と前記第1及び第2電極間に介在した有機物層とを各々が含んだ複数の有機EL素子とを備えたアレイ基板と、
前記絶縁パターン層を挟んで前記アレイ基板と向き合った封止基板と、
前記アレイ基板と前記封止基板との間に介在すると共に前記絶縁パターン層を取り囲んだシール層とを具備し、
前記絶縁パターン層は、前記複数の有機EL素子が配置された領域である表示領域内に位置した隔壁部と、前記表示領域を取り囲む周辺領域内に位置したスペーサ部とを含み、
前記隔壁部及び前記スペーサ部の前記封止基板との各対向面は、前記第2電極を含む層を介して前記封止基板と接触しているか、又は、前記封止基板と直に接触しており、
前記絶縁基板の前記主面に対して垂直な方向から見た場合に、前記周辺領域のうち前記シール層と前記表示領域との間に位置した部分に対する前記スペーサ部の面積比は、前記表示領域に対する前記隔壁部の面積比と比較してより小さいことを特徴とする上面発光型有機EL表示装置。
IPC (4件):
H05B 33/22
, H05B 33/12
, H05B 33/04
, H01L 51/50
FI (4件):
H05B33/22 Z
, H05B33/12 B
, H05B33/04
, H05B33/14 A
Fターム (8件):
3K007AB11
, 3K007AB12
, 3K007AB13
, 3K007AB17
, 3K007BA06
, 3K007BB01
, 3K007DB03
, 3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-232893
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表示装置及びその作製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-124964
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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有機EL表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-400613
出願人:東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社
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