特許
J-GLOBAL ID:200903091587111722

熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241619
公開番号(公開出願番号):特開平8-107688
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、熱電変換素子と熱伝達部の接触熱抵抗の低減、低温熱伝達部の入口と出口の温度差の低減およびポンプ動力等の補器機動力の低減を図り、高効率な熱電変換装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、低温熱伝達部として複数の小形低温熱伝達部502を用い、複数の熱電変換素子53の各々に対して該小形低温熱伝達部502を各々接触させるとともに、低温熱媒体循環管路の代わりに、伸縮、曲げが可能な可動部分を有するヒートパイプ700を前記小形低温熱伝達部502と放熱装置600との間に各々独立に接続し、前記熱電変換素子53を介して前記小形低温熱伝達部502に伝達された熱を前記ヒートパイプ700によって前記放熱装置600に搬送する。
請求項(抜粋):
熱供給装置と、該熱供給装置により加熱された高温熱媒体を循環させる高温熱媒体循環管路と、放熱装置と、該放熱装置により冷却された低温熱媒体を循環させる低温熱媒体循環管路と、高温熱伝達部と、低温熱伝達部と、該高温熱伝達部と該低温熱伝達部の間に接触して設置した複数の熱電変換素子からなる発電部で構成され、前記高温熱媒体循環管路を通して前記高温熱伝達部に供給される前記加熱された高温熱媒体から、前記低温熱媒体循環管路を通して前記低温熱伝達部に供給される前記冷却された低温熱媒体へ、前記熱電変換素子を介して熱を伝達させることにより、前記熱電変換素子両端に温度差を発生させることにより電力を発生させる熱電変換装置において、前記低温熱伝達部として複数の小形低温熱伝達部を用い、前記複数の熱電変換素子各々に対して該小形低温熱伝達部を各々接触させるとともに、前記低温熱媒体循環管路の代わりに、伸縮、曲げが可能な可動部分を有するヒートパイプを前記小形低温熱伝達部と前記放熱装置との間に各々独立に接続し、前記熱電変換素子を介して前記小形低温熱伝達部に伝達された熱を前記ヒートパイプによって前記放熱装置に搬送されることを特徴とした熱電変換装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-179180
  • 特開昭53-113354

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