特許
J-GLOBAL ID:200903091588770363

データ記録再生装置及びパラメータ設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308288
公開番号(公開出願番号):特開平7-161137
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】リード/ライト(R/W)回路の動作特性を決定するパラメータ数を増加する場合でも、ICメモリの大容量化等の変更を伴うことなくパラメータ数の増加に対処でき、多数のパラメータを用意できるデータ記録再生装置を提供する。【構成】ディスク1の特定エリアには、R/W動作特性を決定する複数のパラメータが記録されている。EEPROM13は特定エリアに記録されたパラメータをリードするために必要な初期パラメータを予め記憶する。CPU11は、HDDの起動前に初期パラメータを読出してパラメータレジスタ3cに格納する。初期パラメータに基づいたR/W回路3のリード動作により、特定エリアから記録されたパラメータの全てが読出されて、バッフRAM16に格納される。CPU11はR/Wアクセスの要求に応じて、R/W動作に適正なパラメータをバッフRAM16から読出してパラメータレジスタ3cにセットする。
請求項(抜粋):
ヘッドによりディスクにデータの記録再生を行なうデータ記録再生装置において、前記ヘッドにより前記ディスクから読出されたリード信号からリードデータを再生し、前記ディスクにデータを記録するためのライト信号を前記ヘッドに出力するリード/ライト動作を実行し、このリード/ライト動作の特性を決定するためのパラメータを格納するパラメータレジスタ手段を備えたリード/ライト回路手段と、前記ディスクに予め記録された複数の前記パラメータを読出し、読出した前記パラメータをバッファメモリ手段に格納するパラメータ格納手段と、前記ディスクに対するリード/ライトアクセスの要求に応じて、前記リード/ライト動作に適正なパラメータを前記バッファメモリ手段から読出し、前記パラメータレジスタ手段にセットする制御手段とを具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。

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