特許
J-GLOBAL ID:200903091591472691

鉄道車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170743
公開番号(公開出願番号):特開2000-006801
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】炭化水素を冷媒として用いる空調装置において、万一、炭化水素が漏れても客室に侵入しないようにする。また、漏れた冷媒が爆発しないように外気で希釈するとともに、漏洩ガス量を最少限に食い止める。【解決手段】炭化水素を冷媒とする第1段の冷凍サイクルAと、水を冷媒とする第2段の冷凍サイクルBから空調装置を構成し、客室20は第2段の冷凍サイクルBで冷房する。室内機室は室外側と仕切壁で隔離し、第1段と第2段の冷凍サイクル間で、熱を交換する中間熱交換器を配置した中間熱交換器室が室外送風機の風で換気される枠構造とする。また、ガス漏れを検知するか、温度上昇を検知して圧縮機を停止すると共に、高圧側の電磁弁を遮断してガスの漏れ量を最少限に食い止める。
請求項(抜粋):
圧縮機、室外熱交換器、冷媒の漏れに応じて流路を庶断する電磁弁、中間熱交換器を備え、炭化水素を冷媒とする第1段の冷凍サイクルと、ポンプ、中間熱交換器、室内熱交換器及び室内送風機とを備え、水を冷媒とする第2段の冷凍サイクルとから構成したことを特徴とする鉄道車両用空調装置。
IPC (2件):
B61D 27/00 ,  B60H 1/32 621
FI (3件):
B61D 27/00 F ,  B61D 27/00 M ,  B60H 1/32 621 A

前のページに戻る