特許
J-GLOBAL ID:200903091594132689

紙葉案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248327
公開番号(公開出願番号):特開平8-187839
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 インキ汚れのない紙葉の走行を可能にする。【解決手段】 空気流8′が、紙葉走行方向に平行に延び、紙葉走行方向を向いている方向矢印9で示される主流れ方向を有し、紙葉1の紙葉案内面6とは反対の側の第2の紙葉表面に複数の空気噴流流束14が当たっており、この空気噴流流束14の各々が、紙葉1の前縁に垂直な面の中を走る方向矢印16で示される主流れ方向を有している。方向矢印9と16は角度αをなし、その最大値は90°である。各々の空気噴流流束14の噴流芯線の、紙葉を貫く仮想の延長線が、空気噴流流束14の主流れ方向が案内路4に対して傾いているときに、実質的に紙葉案内面6にある第1のノズル開口7′の一つに突き当たっている。
請求項(抜粋):
搬送手段によって担持されたくわえづめ装置(5)によって前縁がそれに垂直な紙葉走行方向(矢印9)に一つの仮想の案内路(4)に沿って搬送され、場合によっては両面が印刷された直後の状態にある紙葉(1)の案内装置であって、前記案内路(4)から隔った紙葉案内面(6)を有し、前記紙葉(1)の前記紙葉案内面(6)の側の第1の紙葉表面が、前記紙葉案内面(6)にある複数の第1の吹き出しノズル(7)の第1のノズル開口(7′)から出てくる吹き出し空気で形成された空気流(8′)にさらされる紙葉案内装置において、前記空気流(8′)が、前記紙葉走行方向に平行に延び、前記紙葉走行方向を向いている第1の方向矢印(9)で示される主流れ方向を有し、前記紙葉の前記紙葉案内面(6)とは反対の側の第2の紙葉表面に複数の空気噴流流束(14)が当たっており、第2の吹き出しノズル(15)の第2のノズル開口(15′)から出てくる前記空気噴流流束(14)の各々が、前記紙葉の前縁に垂直な面内を走る第2の方向矢印(16)で示される主流れ方向を有し、前記第1と第2の方向矢印(9と16)が、一つの出発点を共有するときに角度(α)をなし、その角度の最大値は90°であり、各々の前記空気噴流流束(14)の噴流芯線(16)の、前記案内路(4)を貫く仮想の延長線が、前記空気噴流流束(14)の主流れ方向が前記案内路(4)に対して傾いているときに、実質的に、前記紙葉案内面(6)にある前記第1のノズル開口(7′)の一つに突き当たっていることを特徴とする紙葉案内装置。
IPC (2件):
B41F 21/00 ,  B65H 5/22

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