特許
J-GLOBAL ID:200903091596574611

緩み防止ナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247937
公開番号(公開出願番号):特開2001-065534
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でねじの緩み防止を図る。【解決手段】 ゴム焼付ナット1は、ナット2の側面にゴム板3が焼付けて固定される。ゴム焼付ナット1の軸線1aに沿って、ナット2にはめねじ4が形成され、ゴム板3にはねじ形成用貫通孔5が形成される。ねじ形成用貫通孔5の内径Drは、めねじ4の内径Diよりもわずかに大きく、めねじ4の谷の径Doよりは小さくなるように形成される。めねじ4にボルトのおねじを螺合させると、おねじの先端がねじ形成用貫通孔5にねじ込まれ、おねじ自体によってねじ形成用貫通孔5にめねじが形成される。ねじ形成用貫通孔5に形成されるめねじは、ボルトのおねじに適合し、ゴム板3を圧縮して形成するので、表面には圧力がかかり、大きな摩擦力を生じる。この摩擦力によって、ねじの緩みを防止することができる。
請求項(抜粋):
ボルトのねじ部と螺合して締結を行う緩み防止ナットであって、ボルトのねじ部よりも軟質の材料で形成され、該ねじ部のおねじの外径よりも小さい内径を有し、該ねじ部がねじ込まれることによって、該おねじと適合するめねじが形成されるめねじ形成部を備えることを特徴とする緩み防止ナット。
FI (2件):
F16B 39/34 Z ,  F16B 39/34 B

前のページに戻る