特許
J-GLOBAL ID:200903091596862021

自己センタリングファキック眼内レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519657
公開番号(公開出願番号):特表2001-509695
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】本発明は、近視、遠視、乱視および老視などの視覚障害を矯正するためのファキック眼内レンズ(IOL)である。このレンズは、シリコーン等の生物的適応性を有する弾性材料で形成されている。レンズにはさらに、レンズの前表面から突出するか、レンズを取り囲んで、眼に埋め込んだ時に虹彩と接触するようにした1つまたは複数の環状表面が設けられている。虹彩が拡張および収縮する時、虹彩との接触が移植レンズにセンタリング力を加える。レンズは眼の水晶体と接触していないで後房内を浮動するため、周囲の組織に外傷または擦過傷を与えない。
請求項(抜粋):
ファキック眼内矯正レンズであって、光学体と、該光学体に取り付けられてそれから両側方に延出している、毛様体溝の最外周部に同時に接触することができない大きさの1つまたは複数のハプティック体と、眼に埋め込まれた時、虹彩の収縮時に虹彩と接触してセンタリング力をレンズに加えることができる大きさ、形状および位置の環状突出表面とを有しており、該突出表面はレンズ前表面に配置されており、眼に埋め込まれた時に前記光学体が実質的に虹彩の背後の眼の後房内に位置するように構成されている眼内矯正レンズ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平2-501363
  • 特開昭61-159964
  • 特開昭64-080359

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